院長よりごあいさつ
「辛いのに、言われたのは安静にしてくださいだけ…」
「この症状、どこに行ったらいいの?」
「妊娠中だけど、体が辛い…このままがまんするしかないのかな」
そんなふうに感じていらっしゃいませんか?
はじめまして。院長の松本悠花です。
私がこの会社に入社したのは2012年のこと。最初に配属されたのは本院の「住吉鍼灸院」でした。
当時、周りの友人や身内から流産や不妊治療の話を聞くことが多く、「私にできることがあれば」という想いから、不妊治療を専門とする住吉鍼灸院の門を叩きました。
その後、様々な事情で「大島はり灸整骨院」へ異動となりました。当時の大島は「交通事故専門院」でしたが、ある患者さんとの出会いをきっかけに、「マタニティ専門院」へと大きく方針転換することになったのです。
転機となった、一人の患者さん
少し、その患者さんのお話をさせてください。
その方は、慢性的な頭痛に悩まされていました。妊娠前は「バファリン」を常用していたものの、妊娠後は「カロナール」しか処方されず、産科医に相談しても「妊婦だからしょうがない」という返答。
マッサージのお店を探しても、どこも「妊婦さんはお断り」…。
そんな状況のなか、なんとか当院を見つけて来てくださいました。
初回のカウンセリングで、ここに至るまでの辛い日々を、涙を流しながら話してくださったんです。
▲AIイメージ画像
その時、私は心に決めました。「誰もできないなら、私がやる」と。
病院でしかできないことがある。でも同時に、私たちにしかできない患者さんのお悩み解決もある。それが私の「使命」だと感じ、グループ会社の社長に「マタニティを専門に施術をしたい」と相談しました。
このことがきっかけとなり、大島はり灸整骨院は「交通事故専門」から「マタニティ専門」へ。それに伴い「大島はり灸院」へと名称も変更しました。
スタッフ体制も整え、私は副院長に就任。その1年後には院長として、日々施術に携わることになりました。
学びの日々、そして今
「マタニティ専門」を掲げるからには、中途半端ではいけない。
施術経験のある先生方のもとへ学びに行き、産科の医師にもご指導いただき、専門書を読み漁り、時にはインターネットの知恵袋で妊産婦さんのリアルな声を知る…そうして知識と技術を積み重ねてきました。
その結果、現在では延べ2万症例以上の患者さんにご来院いただけるようになりました。
住吉鍼灸院アネックスの誕生
当社の鍼灸院グループは、開設者である代表の栗山が長男を初めて抱いた時、「この喜びを多くの人に感じてほしい」という想いから、不妊治療専門の住吉鍼灸院を開設したことに始まり、現在では当院を含めて6院を展開しています。
不妊治療から妊娠された方は、これまでご卒業という形でお見送りしていました。でも、妊娠してからもたくさんのお悩みがあるんですよね。せっかく出会えたご縁を、妊娠後も繋いでいきたい。
また、不妊治療中の方と妊娠中の方では、心情的にも別の空間の方が安心してご来院いただけるのではないか…そんな想いもありました。
大島まではご来院が難しい方のために、住吉鍼灸院により近い場所へ。そう考え、大島は当時の部下に引き継ぎ、2022年10月に当院「住吉鍼灸院アネックス」を開院いたしました。
「心安らぐマタニティライフの実現」
これをコンセプトに、多くの妊婦さんの施術をしております。ぜひ、あなたが安らげるようなお手伝いをさせてください。
すべての方に、安心を

マタニティ専門ではありますが、私はこれまで脳血管障害のリハビリや自律神経失調症、更年期障害など、様々な施術経験を積んでまいりました。
男性の患者さんもご来院されていますので、どうぞ安心してお越しください。
あなたのお悩みが晴れて、心安らげる日常を送れるように。 私たちが全力でサポートいたします。
住吉鍼灸院アネックス
院長 松本悠花






