妊娠中の旅行で後悔しないために。産婦人科医が解説する判断基準と注意点

妊娠中の旅行で後悔しないために。産婦人科医が解説する判断基準と注意点

妊娠中の旅行計画に、「もしも」の不安はつきものです。
万が一のトラブルで「旅行なんて行かなければよかった」と後悔する事態は絶対に避けたいと考えるのは当然のこと。
この記事を読めば、産婦人科の観点から見た旅行の判断基準や注意点がわかり、自分と赤ちゃんの健康を最優先にしたうえで、旅行に行くか中止するかを納得して決断し、行く場合は後悔のリスクを最小限に抑える準備ができるようになります。

気をつけることを正しく理解し、安心して特別な時間を過ごすための知識を深めましょう。

この記事でわかること
・妊娠中の旅行に適した時期と、安定期でも注意すべき医学的リスク
・先輩ママの失敗談から学ぶ、無理のない旅行計画の立て方
・旅先での急な体調不良に備えるための持ち物と事前準備
・体調が不安な時に後悔しないための「行かない」判断と旅行の代替案

妊娠中の旅行はいつからなら大丈夫?産婦人科医が推奨する時期とは

妊娠中の旅行(マタ二ティトラベル)を計画する上で最も重要なのが、旅行に行くタイミングです。
多くの産婦人科医が推奨するのは、心身ともに比較的安定する時期ですが、個人の健康状態によって判断は異なります。
必ず事前にかかりつけ医に相談し、許可を得てから計画を進めることが、安全な旅行の第一歩です。

自己判断で計画を立てることは避け、専門家の意見を仰ぎましょう。

基本は体調が安定する妊娠中期(16週~27週)が目安

旅行に最も適したタイミングは、一般的に「安定期」と呼ばれる妊娠中期(16週〜27週)です。
この時期は、つわりが治まり、流産のリスクが初期に比べて低下し、お腹の大きさもまだ動きやすい範囲に収まっていることが多いです。
体調が落ち着き、気分転換や思い出作りを楽しむ精神的な余裕も生まれやすいでしょう。

ただし、これはあくまで一般的な目安であり、全ての妊婦に当てはまるわけではありません。
自身の体調を注意深く観察し、少しでも無理を感じる場合は計画を見直す勇気が必要です。

なぜ妊娠初期・後期は旅行を避けるべきなの?

妊娠初期(15週まで)は、つわりで体調が不安定な上、胎盤がまだ完成しておらず流産のリスクが最も高い時期です。
特に妊娠5週や6週から12週頃までは、出血や腹痛などのトラブルも起きやすいため、長距離の移動や環境の変化は避けるべきです。
一方、妊娠後期(28週以降)になると、お腹が大きくなることで動きが制限され、疲れやすくなります。

また、いつ陣痛が始まってもおかしくない時期に入り、切迫早産や妊娠高血圧症候群などのリスクも高まるため、旅行は推奨されません。

「安定期=絶対安全」ではない!妊娠中の旅行に潜む医学的リスク

「安定期」という言葉から「絶対に安全」と誤解されがちですが、妊娠期間中に絶対的な安全は存在しません。
妊娠中期であっても、切迫早産、前期破水、常位胎盤早期剥離といった緊急性の高いトラブルが起こる可能性はゼロではないのです。
旅先の慣れない環境や移動による疲労は、体に大きな負担をかけ、これらのリスクを引き起こす一因となり得ます。

旅行に行く際は、常にこうしたリスクが伴うことを理解し、万全の注意点を押さえておく必要があります。

最終判断はかかりつけ医に相談!許可が必要になるケースとは

妊娠中の旅行の最終的な判断は、必ずかかりつけの産婦人科医に相談して下しましょう。
特に、過去に流産や早産の経験がある、多胎妊娠(双子など)、妊娠高血圧症候群や糖尿病などの合併症がある、前置胎盤や切迫早産の診断を受けているといった場合は、旅行の許可が出ない可能性が高いです。
健康状態に問題がない場合でも、旅行の行き先、期間、移動手段などを具体的に伝え、医師の許可を得ることが不可欠です。
診断書や紹介状が必要になることもあるため、早めに相談しましょう。

医学的なリスクを理解した上で、次に経験者がどのような点で後悔したのか、具体的な失敗談を見ていきましょう。

先輩ママが「正直しんどかった…」と後悔した旅行の失敗談とは?

妊娠中の旅行は、計画段階では楽しいことばかりを想像しがちですが、実際には「こんなはずではなかった」と感じるトラブルに見舞われることも少なくありません。
先輩ママたちの体験談には、これから旅行を計画する人が注意すべきポイントが詰まっています。
妊娠前と同じ感覚で計画を立ててしまうと、思わぬ体調不良やストレスにつながり、後悔の残る旅行になる可能性があります。

ここでは、よくある失敗談を具体的に紹介します。

移動中のつらい体勢で腰痛やむくみが悪化した

長時間の移動は、妊娠中の身体にとって大きな負担です。
特に車や飛行機などで同じ姿勢をとり続けると、血行が悪化し、足のむくみや腰痛、お腹の張りを引き起こしやすくなります。
エコノミークラス症候群のリスクも高まるため、注意が必要です。

せっかく目的地に着いても、移動の疲れで体調を崩してしまい、観光を楽しむどころではなくなったというトラブルは、多くの先輩ママが経験しています。
こまめな休憩やストレッチができない移動計画は避けるべきでしょう。

食事制限が多く、現地の名物を楽しめなかった

旅行の醍醐味の一つである食事も、妊娠中は制限が多くなります。
生もの(刺身、生卵、ナチュラルチーズなど)はリステリア菌やトキソプラズマへの感染リスクがあるため避けなければならず、アルコールはもちろん厳禁です。
また、塩分や糖分の多いご当地グルメも、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病のリスクを考えると控えめにする必要があります。

せっかくの旅行先で食事を十分に楽しめず、残念な思いをしたという声も少なくありません。
事前に食べられるものをリサーチしておくなどの準備が求められます。

思った以上に疲れやすく、計画通りに観光できなかった

妊娠中はホルモンバランスの変化や基礎代謝の上昇により、普段よりも格段に疲れやすくなります。
自分では元気なつもりでも、少し歩いただけですぐに息切れしたり、めまいを感じたりすることも珍しくありません。

「あれもこれも見たい」と欲張ったスケジュールを立てた結果、体力が続かずに計画の半分も回れなかった、ホテルで寝てばかりだったというトラブルもよく聞かれます。
パートナーに気を遣わせてしまったと、罪悪感を抱くケースもあります。

慣れない寝具で眠れず、翌日に疲れが残った

お腹が大きくなってくると、寝る時の姿勢が定まらず、眠りが浅くなる妊婦は少なくありません。
旅先の慣れないベッドや枕では、さらに寝つきが悪くなることがあります。
十分に睡眠がとれないと、翌日に疲れが持ち越され、日中の活動に支障をきたします。

旅行中の睡眠不足は、体調不良の直接的な原因となり、せっかくの楽しい時間を台無しにしてしまう可能性があります。
抱き枕を持参するなど、リラックスして眠れる工夫も必要になるかもしれません。

旅先での急な体調不良…近くに産婦人科がなく不安だった

最も深刻なトラブルが、旅先での急な出血や腹痛といった体調不良です。
すぐに相談できるかかりつけ医がいない状況は、精神的に大きな不安を伴います。
特に、観光地や地方では、夜間や休日に対応してくれる産婦人科がすぐに見つからないケースも少なくありません。

受け入れ先を探して電話をかけ続けた、専門外の病院で不安な時間を過ごした、といった経験は、楽しい思い出を悪夢に変えてしまいます。
旅行先の医療体制の確認は、計画段階での最優先事項です。
これらの失敗談を教訓に、後悔しない旅行計画を立てるための具体的な方法を考えていきましょう。

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後悔しないマタ旅にするには?無理のない計画の立て方を徹底解説

先輩ママたちの失敗談からわかるように、妊娠中の旅行で後悔しないためには、無理のない計画を立てることが何よりも重要です。
妊娠前と同じ感覚で計画するのではなく、「妊婦であること」を最優先に考えたプランニングが求められます。
行き先、宿泊先、移動手段、そしてスケジュールのすべてにおいて、安全性と快適性を重視することが注意点です。

ここでは、具体的な計画の立て方と気をつけることを解説します。

行き先選びの条件:移動1〜2時間圏内で、緊急時に対応できる医療機関がある場所

行き先は、自宅から車や電車で1〜2時間程度でアクセスできる場所が理想的です。
移動時間が短いほど、身体への負担を軽減できます。
万が一の事態に備え、宿泊先の近くに救急対応可能な産婦人科があるかどうかを必ず事前に確認しておきましょう。

旅行先の自治体のホームページや医療情報サイトで調べ、病院名、住所、電話番号をリストアップしておくと安心です。
離島や山間部など、医療機関へのアクセスが困難な場所は避けるのが賢明です。

宿泊先選びの条件:和室や禁煙室など妊婦さんに優しい設備が整っている宿

宿泊先は、心身ともにリラックスできる環境を選びましょう。
ベッドよりも布団で横になれる和室は、身体への負担が少なくおすすめです。
また、受動喫煙を避けるために禁煙室が指定できるかも重要なポイント。

食事が部屋食や個室で提供される宿なら、周りを気にせず自分のペースで食事を楽しめます。
最近では、ノンカフェイン飲料の提供や抱き枕の貸し出しなど、妊婦向けのサービスが充実した「マタニティプラン」を用意している宿泊施設も増えているので、活用するのも良いでしょう。

移動手段の選び方:こまめな休憩が可能な「車」や「電車」がおすすめ

移動手段は、自分のペースで休憩を挟むことができる車が便利です。
1時間に1回は休憩を取り、軽いストレッチなどで身体を動かすことを心がけましょう。
ただし、渋滞に巻き込まれると長時間同じ姿勢を強いられるリスクもあるため、交通情報の事前確認は必須です。

新幹線や特急電車も、比較的揺れが少なくトイレにも行きやすいためおすすめです。
飛行機は気圧の変化がお腹の張りを誘発することや、エコノミークラス症候群のリスクがあるため、国内の短距離路線であっても慎重な検討が必要です。

スケジュール作成のコツ:詰め込みすぎず、休憩時間を多めにとる

スケジュールは、「何もしない時間」を贅沢に楽しむくらいの余裕を持つことが最大のコツです。
観光地をいくつも巡るようなアクティブな計画は避け、1日のメインイベントは1つか2つに絞りましょう。
午前中に活動し、午後はホテルで昼寝をするなど、こまめに休憩時間を設けることが大切です。

天候やその日の体調によっては、ためらわずに予定を変更する柔軟性も必要です。
旅先で完璧に計画をこなすことよりも、心と身体に余裕を持って過ごすことを目指しましょう。
入念な計画を立てたら、次は万が一の事態に備えるための準備に取りかかります。

旅先での「もしも」に備えるには?出発前の準備と持ち物リスト

どれだけ慎重に計画を立てても、予期せぬトラブルが起こる可能性はゼロではありません。
旅先での「もしも」の事態に冷静に対処できるよう、出発前の準備を万全にしておくことが、後悔を防ぐための最終的な砦となります。
特に、必要な持ち物を揃え、緊急時の連絡体制を整えておくことは、自分自身とパートナーの安心につながります。

ここでは、具体的な準備内容と持ち物リストを紹介します。

必ず持っていくべき基本の持ち物(母子健康手帳・保険証など)

旅先で医療機関にかかる際に必ず必要になるのが、母子健康手帳と健康保険証です。
これらは財布などとは別に、すぐに取り出せるポーチなどにまとめておきましょう。
母子健康手帳には妊娠中の経過が記録されており、旅先の医師が的な診断を下すための重要な情報源となります。

また、かかりつけ医の診察券や、お薬手帳、処方されている薬も忘れずに持っていくものリストに加えましょう。
これらは常に携帯し、いつでも提示できるようにしておくことが大切です。
ナプキンやおりものシートも多めに準備しておくと、急な出血の際にも役立ちます。

体調管理に役立つ!あると安心な便利グッズ

妊娠中の身体をサポートし、快適な旅行を助ける便利グッズも準備しておきましょう。
例えば、身体の冷えを防ぐための羽織もの、ストール、レッグウォーマーは必須アイテムです。
移動中や就寝時に楽な姿勢を保つためのネックピローや小型のクッション、抱き枕も役立ちます。

また、脱水や便秘を防ぐために、ノンカフェインの飲み物(麦茶やルイボスティーなど)を持参すると安心です。
靴は、むくみやすい足に負担をかけない、履き慣れたフラットシューズを選びましょう。
着圧ソックスも、長時間の移動によるむくみ対策に有効なものです。

緊急時の連絡先リストを作成し、パートナーと共有しておく

万が一の事態に備え、緊急時の連絡先をまとめたリストを作成し、印刷して携帯しましょう。
スマートフォンが使えなくなる状況も想定しておくことが重要です。
リストには、かかりつけの産婦人科、宿泊先の近くにある救急対応可能な病院、宿泊先のフロント、タクシー会社の電話番号を記載します。

このリストは自分だけでなく、パートナー(夫)にも必ず共有しておき、いつでも確認できるようにしておきましょう。
緊急時に誰がどこに連絡するのかを事前に話し合っておくだけで、いざという時の冷静な行動につながります。
これらの物理的な準備に加え、旅行前後の身体のコンディションを整えることも、後悔しない旅行のためには欠かせません。

旅行による身体の負担をどうやって和らげる?鍼灸によるマタニティケアという選択肢

旅行の計画や準備を万全にしても、移動や環境の変化が身体に与える負担を完全になくすことは困難です。
特に妊娠中は、普段なら気にならないような些細なことでも、腰痛やむくみ、疲労感といった不調につながりやすい状態にあります。

こうした旅行に伴う身体的な負担を予防・軽減するための一つの選択肢として、鍼灸によるマタニティケアが注目されています。
専門家によるケアで心身のコンディションを整えることは、より安心して旅行を楽しむための助けとなります。

なぜ旅行で身体の不調が悪化しやすいのか?自律神経の乱れが根本原因

旅行中は、移動による身体的疲労だけでなく、慣れない環境への適応やスケジュールの変化といった精神的なストレスも加わります。
人間はストレスを受けると、交感神経と副交感神経からなる自律神経のバランスが乱れやすくなります。
特に妊娠中はホルモンバランスの変化で自律神経が揺らぎやすい状態にあるため、旅行のストレスが引き金となり、身体の緊張状態が続いてしまうのです。

この自律神経の乱れが、血行不良を招き、腰痛やむくみ、不眠、お腹の張りといった様々な不調を悪化させる根本的な原因となります。

心身をリラックスさせる鍼灸で、旅行前後のコンディションを整える

鍼灸施術には、自律神経のバランスを整える働きが期待できます。
鍼や灸による心地よい刺激は、心身をリラックスさせる副交感神経を優位にし、過剰な緊張を和らげます。
これにより、全身の血行が促進され、筋肉のこわばりがほぐれることで、旅行で悪化しやすい腰痛や肩こり、むくみといった症状の緩和につながります。

また、心身がリラックスすることで睡眠の質も向上し、旅行による疲労を回復しやすくなります。
出発前に施術を受けて身体のコンディションを上げておき、帰宅後に再度ケアをすることで、旅行の負担を最小限に抑えることが可能です。

住吉鍼灸院アネックスでは妊娠週数に合わせたオーダーメイドの施術を提案

住吉鍼灸院アネックスでは、マタニティケアを専門とし、一人ひとりの妊婦の状態に合わせたオーダーメイドの施術を提供しています。
妊娠週数やその日の体調を細かく確認し、母体への負担に配慮しながら、腰痛やむくみ、お腹の張りといった具体的な悩みにアプローチします。
鍼灸だけでなく、必要に応じて整体なども組み合わせる「コンビネーション療法」により、自律神経と身体のバランスを総合的に整えます。

専門家が妊娠中の身体の変化を熟知した上で施術を行うため、安心してケアを受けることができます。
それでもなお旅行への不安が拭えない場合、無理をしない決断も非常に重要です。

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旅行を中止すべき?不安が残る場合の判断基準と代替案

どんなに準備をしても、「本当に行っても大丈夫だろうか」という不安が少しでも心に残るなら、その気持ちを無視してはいけません。
妊娠中の旅行において最も大切なのは、お母さんと赤ちゃんの心と身体の安全です。
不安を抱えたまま旅行に出かけても、心から楽しむことはできず、かえってストレスを溜め込んでしまう可能性があります。

ここでは、旅行を中止するという決断の重要性と、それに代わる素敵な時間の過ごし方について提案します。

少しでも体調に不安があるなら「行かない」決断も大切

出発直前に少しでもお腹の張りを感じたり、体調が優れないと感じたりした場合は、勇気を持って旅行を中止する決断をしましょう。
「キャンセル料がもったいない」「パートナーに申し訳ない」といった気持ちから無理をしてしまうと、万が一の際に必ず後悔します。
妊娠中の体調は非常にデリケートで、昨日と今日で状態が違うことも珍しくありません。

自分の直感を信じ、「行かない」という選択をすることも、お腹の赤ちゃんを守るための立派な愛情表現の一つだと心得ることが大切です。

近場のホテルで過ごす「ステイケーション」で非日常を味わう

遠出はしなくても、非日常を味わう方法はあります。
例えば、自宅近くの少し高級なホテルに宿泊する「ステイケーション」はいかがでしょうか。
移動の負担がなく、万が一体調が悪くなってもすぐに自宅に帰ったり、かかりつけ医に連絡したりできます。

ルームサービスを頼んでゆっくりと食事をしたり、ふかふかのベッドで気兼ねなく昼寝をしたりと、心身ともにリラックスした時間を過ごせるでしょう。
旅行とは違う、穏やかで贅沢な思い出になります。

マタニティフォトを撮影して夫婦の思い出を残す

夫婦二人の時間を形に残したいという目的であれば、マタニティフォトの撮影も素晴らしい代替案です。
大きくなったお腹の神秘的な姿を、プロのカメラマンに撮影してもらうことで、今しか残せない特別な記録になります。
スタジオ撮影なら天候に左右されず、体調に合わせて休憩しながら進めることができます。

パートナーと一緒に撮影することで、生まれてくる赤ちゃんへの愛情を再確認し、夫婦の絆を深める貴重な機会となるでしょう。

おうちで映画鑑賞や少し豪華な食事を楽しむ

最も身体に負担がかからないのは、自宅でゆっくりと過ごすことです。
普段は忙しくてなかなかできない、映画やドラマの一気見をしたり、二人で好きなデリバリーを頼んで少し豪華な食事を楽しんだりするだけでも、特別な一日になります。
大切なのは、どこに行くかではなく、誰とどんな時間を過ごすかです。
夫婦でリラックスしながら、これからの赤ちゃんのいる生活について語り合う時間は、どんな旅行にも代えがたい、かけがえのない思い出になるはずです。

最後に、妊娠中の旅行に関して多くの人が抱く疑問について、Q&A形式で解説します。

妊娠中の旅行に関する後悔と疑問【Q&A】

ここでは、妊娠中の旅行計画で多くの人が疑問に思う点や、後悔につながりやすいポイントについて、Q&A形式で解説します。
海外旅行のリスク、温泉利用の注意点、予約の最適なタイミングなど、具体的な疑問を解消し、より安心して計画を立てるための参考にしてください。
正しい知識を持つことが、後悔しないための第一歩です。

妊娠中の海外旅行は国内旅行よりも後悔しやすいですか?

はい、後悔につながるリスクが高いです。
長時間のフライトはエコノミークラス症候群のリスクを高め、時差や気候の違いも体に大きな負担をかけます。
また、海外では衛生環境や食事が合わない可能性や、言語の壁により適切な医療を迅速に受けられない危険性もあります。

万が一の場合、高額な医療費がかかることも。
特別な理由がない限り、妊娠中の海外旅行は避け、国内旅行を検討することをおすすめします。

妊娠中の温泉旅行で後悔しないために気をつけることは何ですか?

温泉の泉質が直接胎児に影響することはありませんが、注意点はいくつかあります。
まず、高温の長湯はのぼせや脱水、血圧の変動を引き起こすため避けましょう。
また、濡れた床での転倒リスクは非常に高いので、移動には細心の注意が必要です。

感染症を防ぐためにも、衛生管理が徹底された施設を選び、泉質や禁忌事項を事前に確認しておくことが大切です。
貸切風呂や部屋付き露天風呂がある宿を選ぶと、安心して楽しめます。

キャンセル料が心配です。妊娠中の旅行予約はいつ頃がいいですか?

体調が変化しやすい妊娠中の旅行予約は、キャンセル規定の確認が必須です。
予約のタイミングとしては、キャンセル料が発生する直前まで待つのが理想ですが、人気の宿は予約が埋まってしまうことも。
多くの宿泊施設では、1週間前〜3日前からキャンセル料が発生します。

体調に不安がある場合は、直前までキャンセル無料のプランや、事情を汲んでくれる可能性のある宿に事前に相談してみるのも一つの方法です。

まとめ

妊娠中の旅行は、素晴らしい思い出になる可能性がある一方で、様々なリスクを伴います。
後悔しないためには、「安定期=絶対安全ではない」という認識を持ち、必ずかかりつけ医に相談することが大前提です。
旅行に行く際は、妊娠中期を選び、移動時間が短く、近隣に産婦人科がある場所を目的地に設定しましょう。

スケジュールには十分な余裕を持たせ、母子健康手帳や保険証などの準備を万全に整えることが重要です。
少しでも体調に不安があれば、無理せず中止する勇気を持ち、ステイケーションなどの代替案を楽しむことも賢明な選択です。
お母さんと赤ちゃんの安全を最優先に、納得のいく決断をしましょう。

妊娠中の不安に寄り添う住吉鍼灸院アネックスのマタニティケアとは

住吉鍼灸院アネックスは、単に身体の不調を改善するだけの場所ではありません。
「安心して産み育てる土台をつくる」という理念のもと、妊娠中から産後まで、女性と家族の未来に寄り添うマタニティケアを提供しています。
妊娠という大きな変化の中で生じる様々な不安に対し、身体と心の両面からサポートすることで、多くの妊婦さんから信頼を得ています。

ここでは、同院が大切にしているケアの考え方を紹介します。

「点」ではなく「一連のライフステージ」として捉える伴走型サポート

住吉鍼灸院アネックスでは、妊娠から出産、そして産後までを個別の「点」としてではなく、つながりのある「一連のライフステージ」として捉えています。
その時々の症状に対応するだけでなく、長期的な視点で女性の身体と心の変化を見守り、継続的にサポートする「伴走型」のケアを大切にしています。
施術計画はもちろん、生活習慣へのアドバイスや不安に寄り添うカウンセリングを通じて、安心して次のステージへ進めるような土台づくりを支援します。

身体の不調だけでなく、生活や気持ちの面まで継続的に支える

アネックスが提供するのは、身体への施術だけではありません。
妊娠・出産・産後という大きな変化の中で、「安心して相談できる場所」であり続けることも、サービスの大切な一部です。
身体の変化に合わせた通院提案やセルフケア指導はもちろん、生活習慣へのアドバイスや、言葉にしづらい不安や悩みに寄り添うカウンセリングも行います。

必要に応じて医療機関への相談を推奨するなど、心身ともに健やかなマタニティライフを送れるよう、多角的に支えます。

妊娠初期から産後まで、一人ひとりの状態に合わせたケアを提供

妊娠中の身体は、週数によって状態が大きく変化します。
住吉鍼灸院アネックスでは、妊娠初期のつわり、中期の腰痛、妊娠後期の逆子や出産準備、そして産後の骨盤ケアまで、各時期の特有の悩みに対応します。

一人ひとりの体質やその日の体調を丁寧に見極め、身体に負担のない安全な方法で施術を行います。
妊娠期間を通して一貫したサポートを受けられるため、身体の変化に対する不安を軽減し、安心して出産に臨むことができます。

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なぜ多くの妊婦さんが住吉鍼灸院アネックスを選ぶのか?

多くの妊婦さんがマタニティケアのパートナーとして住吉鍼灸院アネックスを選ぶのには、明確な理由があります。
それは、豊富な実績に裏打ちされた高い専門性、一人ひとりの状態に深く寄り添うオーダーメイドの施術、そして妊婦さんが心から安心して通える環境づくりへのこだわりにあります。
ここでは、同院が多くの妊婦さんから支持される具体的な理由を3つのポイントから解説します。

妊産婦の施術実績10万人以上を誇る女性院長が全施術を担当

住吉鍼灸院アネックスでは、グループ全体で10万人以上の豊富な妊産婦施術実績を持つ、女性院長がすべての施術を担当します。
鍼灸師歴17年以上の経験と専門知識に基づき、妊婦さん特有の身体の変化やデリケートな状態を深く理解した上で、安全かつ効果的なケアを提供します。
同じ女性として悩みに共感し、親身に相談に乗ってくれる点も、多くの妊婦さんにとって大きな安心材料となっています。

鍼灸と整体を組み合わせたオーダーメイドの施術で根本原因にアプローチ

当院の特徴は、鍼灸や整体など複数の施術方法を組み合わせる「コンビネーション療法」にあります。
細やかなカウンセリングと検査を通して一人ひとりの身体の状態を正確に把握し、その日の体調や症状に合わせて最適な施術を組み合わせた、完全オーダーメイドの治療を提供します。
鍼灸で自律神経のバランスを整えて心身をリラックスさせ、整体で身体の歪みをケアすることで、表面的な症状の緩和だけでなく、不調の根本原因にアプローチします。

赤ちゃん連れでも安心!プライバシーに配慮された施術環境

産後のケアを続けたいけれど、赤ちゃんを預けられないというお母さんのために、赤ちゃん連れ専用の予約枠を設けています。
ベビーベッドやバウンサーが用意され、キッズスペースも確保されているため、周りを気にすることなくリラックスして施術を受けることが可能です。
また、施術スペースはプライバシーに配慮されているため、デリケートな悩みも安心して相談できます。

土日も営業しており、働く女性やご夫婦でも通いやすい環境が整っています。

この記事の監修者

松本 悠花
住吉鍼灸院アネックス 院長
2007年に鍼師・灸師の資格を取得。
地元の鍼灸院で妊活サポート、介護リハビリ、訪問鍼灸などの臨床経験を積んだ後、2012年に株式会社ブレイシングへ入社。
2016年より大島はり灸院でマタニティケアに従事し、副院長・院長を歴任。
2022年10月に住吉鍼灸院アネックスを開院し、現在は妊娠中の不調、逆子、産後ケアを中心に対応している。マタニティ領域では2万件以上の症例を担当。

【資格】
はり師、きゅう師、とこちゃんベルトアドバイザー

【経歴】
2007年 国際メディカルテクノロジー専門学校卒業
2007年 地元の鍼灸院にて妊活、介護リハビリ、訪問鍼灸に従事
2012年 株式会社ブレイシング入社
2016年 大島はり灸院にてマタニティケアに従事
2022年10月 住吉鍼灸院アネックス開院・院長就任

【SNS】
インスタグラム:https://www.instagram.com/sumiyoshishinkyuin_anx/